SEOという徒労の戦い(2)～【超初心者】からのインターネット講座

●SEOという徒労の戦い(2)

●SEOという言葉

10年前位から、インターネット上で、まことしやかに、
あたかも「呪文」のように呟かれている言葉ですよね。

前回「SEOという徒労の戦い」の続きです。
http://www.tsunetoshi-tanaka.com/20100610.html

これ、「Search Engine Optimization」の頭文字の略なんですが。
簡単に言ってしまえば、自分のサイトを
いかにしてグーグルの検索結果の、上位に表示されるか、という戦いです。

期せずして？
今月から、ヤフーの検索エンジンが、グーグルになってしまいます。
ですので、今後実質的には、SEO　イコール　グーグル対策なんです。

●上位表示

あなたは、ご自分のサイトやブログを、グーグルの上位に表示させたいですか？

誰だってサイトを持っている人ならそうしたいですよね、苦笑。

では、どうすればいいのでしょうか？

初歩の初歩です。

●内部要因と外部要因

前回、ＳＥＯには、「内部的要因」と「外部的要因」があると
ご説明させていただきました。

内部的要因というのは、グーグルの検索ロボットに、
ここは検索者にとって有益なサイトだな～、と評価してもらう為に
サイト内で出来る事(やっておく事)です。

外部的要因というのは、同じく、グーグルの検索ロボットに、
ここは検索者にとって有益なサイトだな、と評価してもらう為に
サイト外、インターネット上で広く、出来る事(やっておく事)です。

グーグルの検索ロボット(クローラ)は、
世界のTOPクラスの頭脳明晰な技術者達が作り上げた検索プログラムです。
しかも、永遠に進化し続けます。

こいつに、真っ向から戦いを挑む？ような事はしないでください。
無理です。(笑)

というよりも、
クローラにどうしたら好かれるか？　愛してもらえるか？
を考えた方が現実的だと思います。

ただ、グーグルのクローラといえども、人間が作った機械。
人間のように感情で動いたりしません。

ここを狙いましょう。

●サイト内で出来る事

ズバリ書いていきます。
ただしこれは、2010年の12月現在において有効な手段です。

※キーワードを考える

まず、あなたのサイトなり、ブログにアクセスしてもらいたい人が
グーグルで検索するであろうキーワードを、片っ端から書き出してください。

徹底的にブレイン・ダンプしてください。これ大事です。

キーワードに不安がある場合は、以下のサイトを使いましょう。
実際にどんなキーワードが使われているかが分かります。
世の中の最近の検索の動向を、漠然ですが知ることができます。

※cotoha
関連する検索キーワードを調査する無料の検索サービスです。
http://www.comedywaltz.com/search/cotoha/

それらキーワードを、重要度の高いものから、順番を付けてください。
そして、上から３つ選んでください。

それを、仮に、上から
キーワードＡ、キーワードＢ、キーワードＣ、とします。

※サイトのタイトル

サイトのタイトルの中に、キーワードＡとキーワードＢを入れます。
タイトルは、必ずキーワードＡから始めてください。

※例
キーワードＡを「ダイエット」、キーワードＢを「美容」とすると
タイトルの例は、
「ダイエットをすると美容にもいい効果が～○○サイト」ってな感じです。

必ず、キーワードＡは、タイトルの一番左側です。
キーワードＡから始まるタイトルにしてください。

尚、タイトルとは、
HTMLで言うと、＜head＞と＜head＞タグの間にある
＜title＞と＜/title＞タグで囲まれたテキストの事です。
ブラウザの一番左上に表示されます。

HTMLソースを直接確認するには、 IEブラウザだと、「表示(V)」～「ソース(C)」で、
ページのソースを表示させると、普通、上の方にあります。

次回に続く

次回の内部要因のテーマ・・・・

※ METAタグの「description」と「keywords」の扱い
※ ページ内のキーワードの出現率のコントロール法
※ CSSレイアウトか、テーブルレイアウトか
※ 外部への発リンク

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