Facebookの総アカウント数は、1年前に既に10億を超えている。
この数字は、世界の全イスラム教信者の数を遥かに超え始めている。
これがどんな未来を予言するのか。しかし、極めて異常な拡散だと思う。
充分に意図的で戦略的だ。
世界の人口は今、70億人。
その中でパソコンを購入する事が出来て、
しかも、インターネットにアクセス可能な人間なんて、
現実には、20億人前後だろうと、僕は想定している。
インターネット活用者が30億人突破! なんていう統計も目にするが、
総人類70億人の内、1日2ドル以下で生活している人が、
なんと、30億人もいるのだから。
インターネットにアクセス可能な人間が20億人として、
その半分以上が、Facebookに加入している計算になる。
しかも、少なくても、その6割は実名で。
※今年の夏、あるニュースが流れた。
matome.naver.jp/odai/2137251193667864301
Facebookアプリをスマホにインストールしただけで・・・
しかも、ログイン名とパスワードの入力無しでの話しだ。
アプリをインストールした時点で、
あなたのスマホの電話番号が自動的に盗まれてしまう。
Facebook側は、単なるバクだったと発表しているが、あり得ないでしょう。
こんなレベルのバクなんて。故意の仕様としか言いようがないと思う。
Googleはとうの昔に、使用者の個人情報をあらゆるサービスで
たらい回しに使用する、と宣言して、
プライベートポリシーの改修までも行なってしまったし。
今や、FacebookやGoogleやAmazonが手を組めば、
世界の先進国のネット人口の個人情報が、いとも簡単に把握できる、
という事実がある。
誰が誰と友達で、何処に住んで、どんな事に興味を持っているのか。
が、どこかのデータベースに日々蓄積されているのだ。
世界のネット人口の総データを記憶するデータベースなんて、
さぞかし膨大な容量が必要なんじゃないか?
と思うかもしれないけれど、仮にそれがテキストベースで、
フィールド情報をリレーショナルに整理記号化して、
一人の情報のレコードを1MB内に抑えたとしたら、
全部で20億MB、2000TBのハードディスクがあれば済んでしまうのです。
大容量のHDDは未だ高価だが、ちなみに今は誰でも、
最大48TBのハードディスクを、ネット上で購入することができる。
これを42台並べれば、世界のネット人間の情報が網羅・格納できる。
スペースにしたら、2畳もあれば十分だ。
10億人を突破し、巨大化したFacebookというSNS。
しかも基本は実名。
住所、出身地、学歴・・・あらゆるプロフィール項目がある。
これってどうなのかしら? と思う。
▼▼▼▼
個人情報という点では、イマイチ不安なFacebookですが・・・
これだけの媒体をビジネスに活用しない手はありません。
中小企業のFacebook戦略をバックアップする
★Facebook Support Service
(2013/12/06記)
▼このHPに連動した、メルマガも発行させてもらっています。もし気分が乗ったら、登録してもらえれば嬉しいです。
☆リンク集