※2014年6月更新
セキュリティの為に、最近はIPによるアクセス制限をかける
サーバーやシステムが多くなってきています。
アクセス者のIPを調べて、
前もって登録してあるIP以外からのアクセスを拒否し、
ファイル改竄等のハッキングから身を守っています。
サーバー全体のTCPレベルのファイヤーオールから、
FTP領域だけを簡単に守る「.ftpaccess」ファイル設置まで、
色々なIP制限手法が使用されています。
ただ、これが意外に厄介者なんですね。
お得意様のサーバーに会社からアクセスをしてHPを改修。
または、管理画面から商品詳細を変更。
安心して帰宅後、風呂でも浴びて、いざビール、なんて時に限って
会社からUPしたファイルに間違いがあったりして。
直ぐに修正をしなければならない。
でも、自宅の環境からは、IPが違う為にアクセスできない。
しょうがないので、深夜、タクシーを飛ばして会社に・・・・
な〜んて事はありませんか?
ネットをビジネスにしている人にとっては、
実に面倒な「IPアクセス制限」というセキュリティ。
まあ、セキュリティ至上主義の世の中ですから、いたし方無い。
こんな中で登場したのが、以下のようなVPNを利用したサービスです。
※マイIP ソフトイーサ版 (安い!)
http://www.interlink.or.jp/
パソコンのローカルに、専有ソフトをインストール。
このソフト経由でネットに接続し、あなたのパソコンに
グローバルな固定IPを振り出す仕組みです。
ネット管理者だったら、こんなの欲しいですよね〜、きっと。
なんせ、どこからでも、固定IPでFTPも出来るのですから。
ブラウザ(http)が使用するポート80番を使い、VPN接続しますので
ネットに繋がる環境でしたら、何処でも大丈夫です。
▼こんな設定画面です
海外にいようと、自宅にいようと、外出中のWIFI環境であろうと
ネットに繋がりさえすれば、会社の固定IPでアクセスが可能なのです。
ちなみに、固定IPというものは、プロバイダーから付与されます。
あなたのパソコンとプロバイダーの間は、VPNによって接続されますので
あなたがどこにいようと、同じプロバイダーからの固定のIPを
使用する事が可能になります。
ただ、こうなってくると、固定IPでアクセス制限をかける意味が
イマイチ薄くなるような気がしませんか?
もともと、IPによるアクセス制限は、
不動の一定の場所からのアクセスを許可する、という考え方です。
不動を検知する要素としてIPが使用されているにすぎません。
な〜んか、複雑なパスワードを二重にかけたりする方法の方が
単純で、セキュリティ性は高まるような気がするのですが・・・・
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